地震大国と言われる日本にとって、住宅の優れた耐震性は不可欠な性能です。
ご家族にいつまでも安心して暮らしていただくため、
ユーセイでは最高等級の耐震性能を実現した高耐震構造に加え、
住友ゴム工業製ユーセイオリジナル制震ダンパー「X(クロス)-PROTECT」を
備えることで、地震の揺れを低減。
耐震と制震を組み合わせることで、より地震に強い家づくりに取り組んでいます。
地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換して吸収する、特殊な高減衰ゴムの性能を利用したX-PROTECT。軽量コンパクトで施工性に優れながら、巨大地震の揺れを抑制し、さらに、繰り返し発生する巨大地震にも効果を発揮。大切な住まいと、みなさまの生活を守る制震装置です。
熊本地震相当波、阪神淡路大震災相当波にて実大振動台実験で実証。
※住友ゴム工業の2017年京都大学防災研究所、2016年富山県農林水産センター・木材研究所での実験結果による。
内蔵されている高減衰ゴムが変形することで、地震の運動エネルギーを熱に変え、建物の損傷を大幅に抑えます。また、60年間※経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。
※住友ゴム工業の促進劣化試験の結果による。
実大振動台実験にて、熊本地震級の前震の地震波と本震の地震波を2回加えても倒壊しないことが実証されています。
住宅のデザインや間取りなど、設計の自由度を損なうことがありません。
ユーセイの住まいは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく評価方法基準1-1耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)に定められている「等級3」を取得。これは、阪神・淡路大震災クラスの1.5倍の揺れでも倒壊しない水準に相当します。
この地震の揺れを受け止めて耐える住まいをつくるために、地盤・基礎・構造それぞれの段階で、さまざまな水準をクリア。
建築前には入念な地盤調査を行い、地耐力を明らかにした上で、基礎工事に着手します。構造については、筋違や構造用合板を用いた耐力壁を適切に配置。さらに、地震の力を受け止める剛床工法や強固な接合金物を採用し、耐震性に優れた構造体を実現しています。