築40年近いマンションの室内をフルリノベーションしました。 間取り変更もしていますが、元々の形状を活かしつつ、今の暮らしに添った工夫も凝らしています。 設備はもちろん、天井、壁、床の貼り替え、配管もやり替えています。
ユーセイ”TSUMUGU”プロジェクトの一環として実施した<マンションリノベーション>。
初回は、築39年を経過した3LDKのマンションをフルリノベーション。
まずは、LDKの様子からお伝えします。
↓ リノベーション前のLDK+和室です。
*南向きのシチュエーションを活かしてリビングを広く取っているので、リノベーション後もこのリビングはそのまま活かしたいところです。
*和室の柱や壁が、開放感を失わせてしまっている気がします。
*和室とLDKのちょっとした段差も気になります。
↓ 思い 切り解体開始!
↓ キッチンスペースは、カウンターを設置してまる見え感を抑えます。
それにしても、ものすごい材木の数です。大工さんの作業は計り知れません…!
↓ 「えっ?!本当にこうなったの??」と言いたくなるような変わり映え。
ダイニングの壁は白いクロスを貼ったのではなく、漆喰塗りで仕上げています。
↓ 目線も空間も遮っていた和室の柱と壁を取ることで、扉を開ければリビング一体型の畳スペースとなるよう仕上げました。
また、扉を閉めれば独立したスペースになるので、住む方のライフスタイルに合わせた使い方ができます。
↓ リビングの壁には<エコカラット+間接照明>を採用。デザイン性高く上品な上に、エコカラットがお部屋の匂いや湿気を取り除いてくれます。
↓ キッチン工事の様子です。配管工事なども行うことで、経年劣化している部分もリノベーションします。
↓ まるで新築マンションのようなシステムキッチンに。
↓ 当初の壁付けキッチンからカウンターキッチンに。
キッチンスペースが確保されながらも、対面タイプ&カウンター設置でコミュニケーションのはかどる空間に仕上がりました。
↓ 以前のLDKの廊下と収納スペースです。
↓ 収納の位置は変えずに、扉をつけることで隠せる収納スペースに。
STORY1 -40年前のLDKが令和のLDKになるまで-
いかがでしたか?
次回 STORY2 では、衝撃のエントランススペースをご紹介いたします。